試して良かったアイテム

いろいろ試して良かったもの悪かったものの話です

電気料金が安くならない理由。再生可能エネルギー賦課金が原因。

全国の原子力発電所が止まり始めてから、もう10年になります。

その昔、原子力発電所ジェット機が突っ込んできても発電所は壊れてないほど安全で丈夫だと聞いたことがありました。

しかし、その話は東日本大震災で全くのデタラメだったことがわかりました。

いきなりですが、原子力発電所が全国にできて、その発電所の発電した電気に頼り、いままで震災が起きる前まで電気を安く利用していたことになります。

私はだからと言って、安全が保障されていない原発を次々に稼働してほしいとは思っていません。

ですが、今の現状で納得いかないことがあります。

本題に入ります。

原発を全盛期のように稼働することができないために、自然エネルギーに頼っています。

その自然エネルギー普及のための料金が電気料金と一緒に請求されていることに腹が立ちます。

その料金を再エネ賦課金といいます。適正に使われてるのって?疑問です。


しかも、知らず知らずに単価が上げられ、今はその制度がはじまった時よりすごい金額が請求されています。

これは電力会社に支払をしていますが、電力会社のものではなく国の代わりに電力会社が徴収しているもの。

国へいくお金です。

我が家の電気料金についてです。

今年の冬は寒い日が多かったせいか、1月分の電気料金60,000円超しました。

いつもでしたら、かかっても45,000円くらいで済んでいました。

寒かったから、去年より電気料金が少々上がるのはこれわかりますが、15,000円のアップでびっくりです。

このアップは今に始まったわけではなく、年々じわじわと上がった結果です。今回たまたま1月の電気利用量が多かったから、高く目立っただけなのです。

60,000円の電気料金のうち、再エネ賦課金が10,000円超です。

電気の使用量の金額ではありません。使用量を目安にした自然エネルギーを導入するための金額を国民に負担させているお金です。

電気を使用している人なら、だれでも取られるお金です。

ですが、年々単価が上げられ、我が家の場合は一世帯の1か月の電気代相当10,000円請求されています。
再エネ賦課金だけでこの金額です。

我が家は、電化住宅なので暖房や温水器をはじめ、灯油やガスは使用していません。

平家の30坪ぐらいの家です。暖房は震災前は、蓄熱式電気暖房機というもので暖を取っていましたが、今は全く使っていません。

この蓄暖を使うと、電気代が80,000~100,000円になるからです。概算で計算しました。とんでもない金額です。

エアコン暖房にしています。それで節約しています。

契約は深夜電力の契約なので、夜に食洗機や洗濯機、温水器は深夜沸かすなどで使うようにしていますが、限界があります。

昼間は、仕事でいませんが、節約にはあまりなりません。

ワンコの為に、24時間エアコンをつけています。これが電気かかるのわかります。

節約のため、暖房温度20度に設定しています。

このパターンで震災が起きる前から10年以上過ごしていましたが、昨今の電気請求金額の変化がすごすぎる。

年々、電気の使用量が膨大に増えているわけでもなく、返って年間通して減っています。節約していますから。

なのに、年々電気代が高いってどういうことって思いませんか?

よそのお宅も同じこと感じているお宅あると思います。

もう節約のしようがない。節約みなさん頑張っていますから。

コロナだって言って経済が落ち込んでいるなか、自然エネルギーの普及増進とかっていう名目で高い電気料金を庶民に負担させているんですから。。。

しかも再エネ賦課金使途もはっきりしていない。知らないうちに払わされているんです。

悪循環でしかたがない。

税金払ってるのと全く同じ感覚ですよ。電気を使えば使うほど請求されるんですから。

2012年から始めた制度、いつまで続けるつもりなの?

世の中コロナで大変なのに、節約はもう限界です。

再エネ賦課金の推移
2012年 0.22円/kWh
2013年 0.35円/kWh
2014年 0.75円/kWh
2015年 1.58円/kWh
2016年 2.25円/kWh
2017年 2.64円/kWh
2018年 2.90円/kWh
2019年 2.95円/kWh
2020年 2.98円/kWh
2021年 3.36円/kWh(参考資料:東京電力ホールディングス「再生可能エネルギー発電促進賦課金単価」より引用) ご覧の通り、再エネ賦課金は2012年からスタートした当初、賦課金額が少なかったのは、 まだ太陽光発電などの再生可能エネルギーがあまり普及していなかったためです。 2012年~2015年にかけて、特別優遇期間が設けられた10kW以上の 産業用太陽光発電が爆発的に増え、多くの太陽光発電によって創られた電気を 各電力会社が買い取ることになり、それにともなって2016年以降の再エネ賦課金も 大きく値上がりする結果となりました。


再エネ賦課金はいつまで続くの?って調べると。。。。
再エネ賦課金は2030年をピークに値下がりに転じ、2048年頃にやっと0円になる試算を出しています。

2030年までどんどん上昇していくんです。年々すごい再エネ賦課金が徴収されることになりそうです。

もういい加減にしてって感じです。もっと国民も騒ぐべきです。